アイティプランターをサーモカメラで撮影すると、LED付近に熱が発生していることがわかります。約8Wの熱源があることになります。断熱材で囲ったボックス内に熱源がると、ボックス内の温度は上昇します。ペルチェによる冷却効果も低下するので、LEDの熱をボックス外に放出する必要があります。
アイティプランターのLEDの熱を排出する方法に、ヒートパイプを使う方法があります。ヒートパイプは、空洞の銅製パイプの中に、気化しやすい冷媒を入れたもので、効率よくLEDの熱をボックス外に放熱できます。
アイティプランターにヒートパイプを取り付けるには、アイティプランター天板に、ヒートパイプ取り付け穴を加工する必要があります。